「答え方でいつも減点される」
「何を問われているかが解らない」
「どう答えればいいかが解らない」
↑こんなことはありませんか?↑
国語では、問題文で問われていることに対して適切に解答する必要があります。
例えば
・「このようなこととはどのようなことか説明しなさい」という問題なら
→「~ということ」
・「どのような時ですか」という問題なら
→「~の時」
のような具合です。
「え、当たり前でしょ」と思われるでしょうが、これが意外とできていません。 国語が苦手な子は見落としてしまうのですね。それらを見落とさないようにするには、「意識して」解く。
解答するときは、問題文の意識したい部分に必ず「線」を引きましょう。そうすることによって「意識」できます。
この「問われたことに正しく答える」というのは、テストに限ったことではありません。コミュニケーションを取る上でも必要なことです。「なんか話が噛み合わないな」と感じるとき、どちらか一方あるいは両方が聞かれたことに答えていないことが多いです。
他にも、
・「なぜ~なのか」と聞かれたら
→「~から(ので)」
・「何ですか」「何を指しますか」という問題は
→答えの終わりを「名詞」で終わるようにします。
・「どうしたのか」「どうするのか」という問題は
→「~する」のように「動詞」で終わるようにします。
・「どんな考えですか」「どんな働きですか」というような問題は
→どんなの下にある「考え」や「働き」という言葉で終わるように答えます。
問題は細かいところまで正確に読み、「何が問われているか?」を確認しましょう。そして、答えるべきこと部分を線や〇で強調し、意識しながら解きましょう。